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兄貴追悼 特設やぐら ありがとうビリー・ヘリントン兄貴、俺達は兄貴を忘れない。 2018年3月2日(現地時間)、ビリー・ヘリントン兄貴は交通事故で亡くなりました。48歳の若さでした。 兄貴は自身のMAD動画を最初に見た際「とてもクリエイティブで圧倒された。大変美しく、気に入っている。光栄だ」と語りました。 それを思い返し、没後1か月になる4月2日に兄貴を偲んで追悼会を行います。 兄貴を悼むための動画・イラストなら何でもここに貼っていって下さい。 投稿作品 ★各作品のジャンル別分類お願いします。 ★太字は4月2日時点、新規作品の中で広告を獲得している動画 本編 合作 音MAD 音楽 ゲイムHATTENDO 音ゲイ 前衛的パンツレスリング 東方餡掛炒飯 ガチムチM@Ster 兄メ テレビ新日暮里 HOMOシネマズ ○○してみた その他 素材集 ランキング装飾 CM・バナー 精画ニコニコ静画 Pixiv 本編 合作 音MAD 音楽 チ〇コガール フグリカワ書房 ゲイム HATTENDO 音ゲイ 前衛的パンツレスリング 本格的♂動悸 東方餡掛炒飯 ガチムチM@Ster gayfuck time 兄メ テレビ新日暮里 HOMOシネマズ ○○してみた その他 最期までファンを愛し続けたビリー・へリントン兄貴のメッセージ 素材集 ランキング装飾 CM・バナー 当日のランキング 精画 ニコニコ静画 R.I.P 伝説は終わらない 歪みねぇな!!♂ さよなら ビリー兄貴 美しき森の妖精(ビリー・ヘリントン様) ありがとうANIKI 泣くと、ビリー兄貴に「だらしねぇな」と言われそう… 第29回真夏の夜の絵チャ☆開催 Live better(歪みなく生きろ) ニコニコ動画で一番愛された男 歪みねぇ背中を追って 新日暮里のDIYUSI.rip 追悼。ビリー兄貴。 (心安らかに)行けぇ!なんばパークス! 第29回真夏の夜の絵チャ☆まとめ さよならビリー兄貴 昔に模写したビリー兄貴 天国へレスリングしに行った漢 ビリー兄貴と俺♡ MMDファミリー本当にありがとうございました おやすみなさい。笑顔の兄貴。 Live Better 歪みなく生きろ ありがとう!ビリー兄貴 歪みねぇ人生(哲学) 本格的♂兄貴供養 Billy Herrington 追悼 Pixiv
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「あっ・・・んっ・・も・・ぅ・・でちゃ・・・うのぉ・・・。」 「もぅ・・っ・・・イッ・・ク!!!・・・あぁぁっぁ!!!」 兄貴の激しいちんぽしごきに耐えられず、僕はあえなく射精してしまった。 それも勢いもよく、自分に着けられている首輪にも精液が飛び散ったほどだ。 「はぁ・・・はぁ・・・。」 「我慢しろっていったのに、出すなんていけない子だな。」 「・・・・・・・・・・・。」 「そういう奴にはお仕置きが必要だ。」 「・・・・・はい・・・。」 そういうと兄貴はおもむろに、自分のズボンのチャックを開けてちんぽを出した。 「舐めろ。」 兄貴はすごく冷めた声で声で言った。 「はい・・・。」 僕は兄貴のちんぽを舐めだした。 「はぁ・・・うっ・・・あぅむ・・・は・・あぁ・・」 兄貴のちんぽはものすごくでかい。 他の人のを見たことはないのだが、感覚的にそう思った。 「あぁ・・はぅ・・・あぅむ・・はぁ・・・」 口に含みきれないほど勃起した兄貴のちんぽは舐めるだけでも大変だ。 「もっとちゃんとしゃぶれよ。」 「・・はぁ・・い・・・・・。あっ・・はむっ・・・」 クチュクチュと兄貴のちんぽを舐める音だけが僕に聞こえていた。 舐めながら、また僕のちんぽは勃起し始めていた。 それを兄貴は見逃さない。 僕のお尻に入っていたバイブのスイッチを入れた。 「はぁっっっん!!!いやぁ・・やめて・・・あっん・・・・。」 「俺のを舐めながらまた勃起か?とんだ淫乱野郎だ。」 「そんなっ・・・いやっっ・・・ちが・・っう・・・・。」 そういった僕の言葉とは裏腹に、僕のちんぽの勃起はさらに硬さを増していた。 「そんな事言っても実際には勃起してるじゃねぇか。ほら」 そういって兄貴は僕のちんぽを足でさすってきた。 「ああっ・・・いやぁ・・・は・・ぁ・・やめて・・・・。」 「ほら、俺のちんぽを舐めるのを止めるなよ。」 「はぁん・・・あむっ・・・くちゅ・・・」 兄貴のちんぽを舐めている事と自分のちんぽを兄貴が足でさすっている相乗効果で、 僕はまた絶頂寸前になっていた。 「はぁっ・・・あぅ・・あむっ・・もぅ・・イキ・・そう・・・。」 もう僕は極度の興奮状態に陥っていた。射精するのも、もうすぐだと感じでいた。 しかし、兄貴は突如僕のちんぽを摩るのをやめた。 「舐めるのももういい・・。」 そういって兄貴は自分のちんぽを僕の口から離した。 兄貴のちんぽは僕の唾液でぬるぬるになっていた。それを見た僕はまた興奮した。 そして兄貴はおもむろに、僕のお尻に入っているバイブに手を伸ばした・・・。 兄貴はバイブを持つと一気にそれを抜いた。 「はぁ・・・っ!!!ああぁん!!!」 勢いよく抜かれたバイブの感触を味わった僕はまた勃起を増した。 「よくこんな大きいバイブが尻に入ってたもんだな。」 「そ・・・ん・・なぁ・・・。」 「こんな大きいのが入るなんて普通の女でもあんまりいないぜ?」 「・・・・・・・・・・。」 「男のくせにこんな淫乱な尻してるなんてな。」 そういって兄貴はクスクスと笑った。 その言葉を聞いて、僕は興奮する。やはり僕は変態なのだろうか・・。
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舞い降りる剣 ◆Z9iNYeY9a2 アヴァロン艦内。 月とスザクは艦橋にいた。 「まず、艦内の各設備の制御装置はどうだった?」 「機械にはそこまで詳しいわけじゃないからね、あくまで素人目線からだけど。 電源は全て稼働していた。設備の諸々に関しては、ほとんど問題はなかったよ。 あとはそれをどこで制御してるかってことだから、それはここなんだろう?」 艦内の探索は一通り終わり、中の状況についてを互いに報告している状況だった。 スザクは勝手知ったるかつての旗艦であるだけに内部の構造については詳しい。 中でも気にすべき箇所は月も説明を受けておいた。 「ふむ」 「あと、端末内にちょっと謎掛けみたいなものがあって、それを解くことで制御が解除される仕組みだったらしい。 差し当たってはシールド装置と接近された際の迎撃システムを解除した様子だ。 そっちは何か見つけたかい?」 「格納庫を見てきた。政庁の件もあるし、もしかするとKMFのような強力な武装があるかもしれないと思ってな。 だが、扉は閉まっていた。どうやら開くには何かキーが必要になるらしい」 「壊すことはできないのか?」 「不可能ではないだろうが、しかしもし爆破でもしようものなら、この艦の一角に巨大な穴があくほどのものでなければならない。 だが、できれば破壊は避けたいからな」 格納庫の扉を爆破するほどの衝撃を艦に与えれば、間違いなく他の場所にも支障をきたす。 「それと、私が知っている艦内部と比べたら、幾つか削られた場所が存在しているようだ。 具体的には、確認できた限りだと居住区が幾つかと娯楽施設だな。まあこれは艦の走行には影響はないだろうが」 「影響ないなら気にする場所でもないんだろう。 ちなみに格納庫には何があるんだ?」 「お前はロロに会っていたんだったな。彼が乗っていたヴィンセントのような機体…乗り物があるはずだ。 特に、ここがアヴァロンなら私がかつて乗ったものがあるかもしれない」 「それがあれば戦力アップになるんだがな。こればっかりはキーを探すしかないか」 現状見つからないものに執着しても仕方ない。 思考を切り替えた月は、ふとコンピュータに現れたアイコンを視界に捉えた。 「ん?スザク、これを見てくれ」 映ったものを確かめるためにそのアイコンに触れる月。 それは連絡用に使われている通信用のメールボックス。 中には一通のメールが届いていた。 差出人は。 「斑鳩…。反対側のあの艦からか」 名は書いていない。送ってきた施設の名前があるだけだ。 「内容は何だ?」 「どうやら、送信者が何かしらの考察を纏めたものらしい。 短く荒いながら、色々なことが考えられている」 「L、とやらのものか?」 「いや、あいつにしては考察が少し荒削りだ。 これは、…僕の知っている限りならメロが送ってきたものである可能性が高いと思っている」 「では、斑鳩の方も我々にとっては味方足り得るものが乗っていると」 我々、という言葉に月も含まれているのかどうかというところで一瞬苦笑した月。 改めて文章に目を通してみる。 内容に関してはある程度整理する必要のありそうなものだ。先に文章の方から送り主を考える。 「この文章、内容が荒削りなのもそうだが、少し誤字が多い。もしかすると急いで書き上げて推敲もせずに送ったのかもしれない。 例えば、艦の中に敵が乗り込んできた、とか。 メロかどうかは僕自身の推測でしかないが、向こうの艦に関しては警戒した方がいい」 「そうか…」 「僕はこの内容をもう少し整理しようと思う。 スザクは、モニタの監視をしてもらってもいいか?しばらくそっちを見ることはできないだろうから」 「分かった」 そうして月は端末に集中し。 スザクはその後ろで、目の前のモニターを視界を広く持つように見続けた。 次の目的地、遊園地の明かりは徐々に近づいていた。 ◇ 「………」 「………」 まどかとさやか。 正確に言えば同じ空間にLもいるのだが、Lは自分のことは気にせずリラックスすればいいと言っていた。 だが、そう言われていても。例え二人が長年の間共に過ごした親友であったとしても。 互いに色々なことがありすぎた。 何から話したらいいのか、そこから分からぬ状態で二人の沈黙は続いてしまっていた。 逆に気にしないでいいと言ったLの方が気にしてしまうほどに。 「時にまどかさん。イリヤさんの様子はどうでしたか?」 せめてこの空気をどうにかするきっかけくらいにはなればと、先程まで彼女に任せていた少女のことを問う。 「…けっこう泣いてましたけど、今は落ち着いたみたいです。 だけど、今度はぼーっとするようになっちゃったみたいで…」 「そうですか…。立ち直ってくれればいいのですが」 「イリヤちゃん、今すごく辛いんじゃないかと思うんです。私も、経験があるから…」 と、苦い記憶を掘り起こすように言うまどか。 まどかが経験した、美遊を失ったイリヤのような経験。 もう少し前のさやかなら、それが巴マミの時の件だと思っただろう。 だけど魔女の件をイリヤ達皆に伝えたのは誰か。そのきっかけは何があったのか。 それを考えれば、まどかと同じ気持ちだ、とは言うことができなかった。 そして同時に、ここが切り出し時だともさやかは思った。 「ねえ、まどか。イリヤと美遊から聞いたんだけどさ。 まどかは私より少し先の未来から来てて、私が魔女になる時のことを見てたって」 「………」 「聞かせてほしいの。私に、まどかに何があったのか」 あの時以降ずっと心に溜まっていた疑問をまどかにぶつけるさやか。 しかしまどかは顔を曇らせたまま、口を開くことを躊躇っている。 「大丈夫だって。私もあれからいろいろあったんだから、ちょっとやそっとのことで動じるようなやわな心じゃなくなってるんだし」 そんなまどかに、強がりの言葉を口にするさやか。 本当は真実を知ることへの恐怖は未だ残っている。 ソウルジェムの件を知った自分が魔女に至るまでの軌跡。そこに絶望があったのなら流すべきではないのだろうから。 「まどかさん。人は真実を必ずしも知る必要はないのかもしれませんが、しかし知るべき時はあると思います。どのようなものであっても。 それを知ることで傷つく可能性があるのなら、なおさら友であるあなたが伝えるべきことです」 部外者という自覚がありながらも、しかし止めるべき話ではないと感じたLがまどかへと助言をする。 その言葉に踏み出す覚悟を決めたように、まどかは口を開いた。 「分かった…。話すよ、さやかちゃん」 そうしてまどかは、自身の経験したことをさやかに話した。 仁美が恭介に告白すると言ったこと、その事実に耐えられなかったこと。 自暴自棄になったさやかが魔女を相手に自分の身すら顧みない戦いを続け、自分の元からも離れていったこと。 再会した時には、さやかは魔女となっていたこと。 そして、その魔女を元に戻せると信じて杏子と共に立ち向かい、叶わず杏子はその魔女を道連れに死んでいったこと。 ここまでが、さやかの知らなくてまどかの知っていること。 「………そっか…、仁美が…」 そのきっかけとなった出来事。 仁美が恭介に告白すると知った時の自分の心境を想像して顔を抑えるさやか。 ソウルジェムの真実を知ったばかりの時にもしそれを聞いたら、自分は何を思うだろうか。 きっと、こんな体で告白などできない自分と比較して仁美に大きな嫉妬心を抱いただろう。 そしてその末に、もしあの時仁美を助けるべきではなかった、などとでも思ってしまえば。 きっと自分は、魔法少女ではいられなくなる。 「…杏子、あいつはあんたと同じ時から来てたの?」 「杏子ちゃんなら、死に損なったって言ってたから、たぶん私が知ってる杏子ちゃんと一緒だと思う」 「…そっか……」 そして同時に、あの時杏子が自分の思っていた以上に弱いと感じた理由も納得した。 助けようと思った相手が生きたまま、不意に現れたのだ。本気で戦えるはずがない。 「ねえ、さやかちゃんが杏子ちゃんを殺したって話は…、何かの勘違いだよね…?」 「私さ、あの時色んなこと考えてて、何が正しいのかどうしたらいいのかとか、そういのがグチャグチャだったんだ。 そんな時に、あいつマミさんを殴って気絶させててさ、それ見たらあいつがマミさん襲ってるって、勘違いしちゃったんだよね…」 実際は錯乱したマミをいったん落ち着かせるためにやむを得ず実力行使に出ただけだったのだろうが。 「はは…、バカだよね、私……」 全てを知った今になって、あの時の罪が強い罪悪感になって襲ってきた。 強い後悔の念から涙がこぼれそうになるのを、さやかは必死で抑える。 杏子を手にかけた自分に、悲しむ資格などないとそう念じるように。 「さやかさん」 じっとさやかとまどかの会話を見ていたLが、ふと口を開いた。 「私はあくまで探偵です。他人の罪を暴くことはできますが、罪を償うことを促すことはあまり得意ではありません。 罪を隠すのならば明るみに出す必要がありますが、しかし罪を償おうとするのであれば、それはその人自身の問題なのですから。 あなたのその罪も、あなた自身に背負い、償う意志があるのなら決して償えないものではないと私は考えています」 「私の罪…、償えるんですか…?」 「一人で無理ならば、皆がいます。あなたも巧さんを支えたいと、そう思ったように」 「……」 「さやかちゃん」 まどかは、さやかの体を包み込むように、優しく抱き寄せる。 「私、さやかちゃんのしたことについて、どうしたらいいのかは上手く言えないし、さやかちゃんの気持ちが分かるなんてことも言えないけど…。 でも、私は何があっても、さやかちゃんの友達だから」 セイバーに言われたこと。 自分の存在が、さやかにとって支えになるだろうと、その言葉の意味が、まどかはようやく心から理解できたような気がした。 「…、ありがとう…、まどか…。 …ねえ、一つだけ、わがまま、いいかな?」 「何?」 「少しだけ、泣かせて…」 「うん、いいよ」 まどかのその返答から間もなく、さやかは声を上げて泣いた。 まだ知らない未来、恭介と仁美が付き合うことになるという事実。 何も知らない自分が、犯してしまった友殺しの罪。 色んなものが入り混じった、後悔と悲しみから溢れ出す涙。 それら全てを、友の前で吐き出すかのように。 ◇ 友を失った事実にひとしきり悲しみ、泣いて。 感情が落ち着いた頃に、イリヤの中に湧き上がったのは心にポッカリと穴が空いたかのような虚無だった。 実はずっと前からそこにあったもの。 もしかすると、最初の放送で凛の名を聞いた時にはあったはずだ。ただ自覚していなかっただけで。 二度目の放送でクロやルヴィアの名が呼ばれ、そして目の前で自分を守って衛宮士郎が命を落とした時。 もし側に美遊がいなければこの穴をもっと強く実感していただろう。 だが、もうその穴をごまかしてくれる友はいない。 それを自覚してしまえば、部屋の片隅で呆けるように座り込むしかできなかった。 「イリヤスフィール」 部屋の外から、そんなイリヤを呼びかけるセイバー。 「タクミはサクラの元に向かいました。彼が、彼女を引き受けると」 「…そう……」 セイバーの言葉にも、そう短く相槌を打つのみ。 「イリヤスフィール、私は、いえ、私もシロウも、きっとあなたのことを我々の知るイリヤスフィールを通してしか見ていなかったのかもしれません」 窓に手をかけ、夜景の中で電灯を輝かせる遊園地の風景を見ながら、セイバーは語る。 「そんなの、私だって同じだよ…。士郎さんがどんな気持ちで私のこと見てたのか、私のお兄ちゃんと同じようにしか考えてなかった…」 「…それが分かったのですか?」 「ミュウツーさんが、死ぬ直前にバーサーカーから見た記憶を私にくれて…そこにセイバー達の世界の私の記憶があったの…」 「…そうだったのですね」 この少女には少し酷な記憶、知識だったかもしれない。 だが、それを見て尚も彼女はバーサーカーに立ち向かったのだ。 やはり、とセイバーはイリヤの持つ強さを確信する。 だからこそ、敢えて問うた。 「イリヤスフィール。あなたは、どうしたいですか?」 「どうしたいって…」 「サクラの元に、向かいたいのではないですか?」 「……!」 イリヤの顔が強張る。 桜を助けたいと思っているのか。 それとも美遊やルヴィア、多くの人を殺したことを問い詰めたいと思っているのか。 あるいは―――可能性は低いが、復讐を考えていることもあるかもしれない。 だが、少なくともここで止まっていること自体は、間違いなくイリヤ自身望んでいることではない。 「…でも、やっぱり怖い……。美遊も、クロも、士郎さんも、凛さんやルヴィアさん、バゼットさんもみんないなくなって…。 次に誰がいなくなるのか、それが分からないのが…すごく怖い…」 「誰しも死は恐ろしいと感じるものです。タクミも、そういう失っていく人を少しでも手の内に留めるために戦っているのですから」 それでも、とセイバーは続ける。 「あなたと関わり死んでいったもの達は、皆そうすることで何かを成し遂げるために戦っていったはずです」 バーサーカーを足止めするためにガブリアスと共に殿を務めたクロ。 自分と北崎という強大な存在を前に、他の皆を守るためにたった一人命を張った士郎。 そして、友を守り死んでいった美遊。 「それらは、あなたが背負う必要はない。しかし向き合わなければならないものだと私は思います」 「向き合うって、何が違うの?」 「……どうにも上手い言葉が見つかりませんね。これはあなた自身が意味を見つけるべきものかもしれませんが…。 それでも私は―――……!」 と、話す途中、セイバーが激しく後ろを振り返った。 向いている場所はイリヤのいる場所、ではない。その向こう側だ。 「申し訳無い、イリヤスフィール。これ以上話している時間はないようだ」 『あ、これやばいです。急いで皆さんに伝えにいかないと』 「え、何、何なの?」 「強大な気配が迫ってきているのを感じました。 これほどの気を発することができる者を、私は一人知っています。 ゼロです。あの男がここに迫ってきている」 イリヤの顔に焦りの表情が浮かぶ。 おそらくは今この場で戦えるのが自分たち二人しかいない状況での襲来に対するものだろう。 一方で、あれだけの強敵の接近を前にしても、イリヤの顔に怯えは感じられない。 自身の死を恐れているわけではない。他者の死を恐れている。 ならば、まだ間に合うはず。 「時は待ってはくれないようだ。 もし決断するのであれば、今しかないでしょう。 どうしますか、イリヤスフィール」 「私は―――」 「私はゼロを引きつけます。少なくとも皆があのアヴァロンという戦艦に乗るまでは。 イリヤスフィールは皆に警戒を伝えてください。 そして、その後のことは、あなたが選んでください。 私は無理強いはしません。ですが、あなた自身が後悔しない道を」 そう言ってセイバーが扉を開いた時だった。 室内の明かりが消え、周囲が暗闇に包まれた。 慌ててルビーがマジカルライトで周囲を照らし状況を把握する。 窓の外、遊具の明かりに照らされていたはずの遊園地の風景もまた、この薄暗い室内と同じように月明かりのみに照らされた暗闇へと落ちている。 「……!まずい…、イリヤスフィール、皆の元へ急いでください! ゼロは、もうこの敷地内にいる!!」 ◇ 全自動で動く遊園地。おそらくは動作全てもコンピュータ管理されて動いているものなのだろう。 そこには一つの弱点が存在する。 動作のみならず、その制御も全て電気に任せて動いているということ。 停電が起きた場合、もし人による制御がなされているのであれば例えば復旧するまでの間の予備電源への接続などで一時的に凌ぐことはできるだろう。 ではもしそういった処理すらも機械任せにしている上で、完全な停電が起きた場合はどうなるだろうか。 「数箇所ほどは回る必要があるかとも思ったが、電気系統を全て一つに纏めていたとはな。こちらとしても手間は省けたが」 遊園地に備えられた遊具の一つから手を離しながらゼロは呟く。 ゼロのしたことは、遊具に流れている電気――それを動かすエネルギーを、根本部分からゼロに還すというもの。 遊園地の明かりの中から人を見つけ出すことは決して楽なものではない。ならば電気を止めれば向こうから出てくるだろう。 殺し合いという異常環境の、更に夜の闇の中で安心できるものはそうはいない。そうでなくても、暗くなれば明かりを求めることは自然なものだ。 闇から抜け出すために出てくるか、あるいは明かりをつけるなどをするものがほとんどだろう。一方でゼロは暗闇など気にはしない。 もし電源が複数に分かれていたならば数箇所に回る手間はあったし、全部がバラバラなら流石に諦めて自分の足で探し回ったことだろうが。 結果的に一回のギアスで目的を果たすことができた。 そして、一つの建物の一室に明かりがつく。 小さなものだが、この暗闇の中ではとても目立つ。 「そこか」 体の向きを変え、その明かりのある建物に向かおうとしたその時、建物の中から何かが飛び出した。 その気配は素早く、一直線にこちらへと向かってくる。 「はあっ!!!」 掛け声と共に振り下ろされた棒を受け止めるゼロ。 「ここから先へは、行かせません」 「ふん、また会ったな。騎士王」 互いの力の衝撃で後ろに下がる二者。 モップの柄に風を纏わせ、セイバーはゼロの進行を阻まんと立ちはだかった。 (…この道具で、どこまでできるか…) かつての戦いでは竹刀はへし折れ、それなりの強度を持った刀剣であってもゼロには通用しなかったことを思い出し、セイバーは身構える。 それでも先とは違い、引く場所はないしゼロも何もないまま引いてはくれないだろう。 せめて今迫ってきているアヴァロンに皆が乗るまで。 その時間を稼ぐため、セイバーはゼロへと向けて駆け出した。 ◇ イリヤ、正確にはルビーの出した明かりを元に周囲を照らしながら、L、まどか、さやかはある一区画へと足を進めていた。 遊園地の中でもしアヴァロンが停泊するならどこか。 Lは幾つか候補は考えていたが、実際に戦艦の巨大さを目にした段階で既に場所は一つに絞れていた。 遊園地にはそもそも場所がそこまで開けたところはない。だが航空機、それも特大の輸送船のようなものが着陸できそうな場所はないわけではない。 しかしあれほど巨大なものとなると、そもそも地面に降りることが困難だろう。 地上であれば建物に遮られてしまう。 地上ならば。 「例えば建造物の屋上等であれば、浮遊したまま足場を出すことで乗員の乗り降りができるはずです」 そうなれば候補は一つしかない。 ジェットコースター施設、不自然に大きな建造物。Nから聞いた話ではここは元々ジムリーダーなるものがポケモンジムとしても経営していた建物だという。 ここの屋上ならば他の建物や設備にも接触することなく、ギリギリの位置に降りることができる。 「それって当たってるんですか?」 「95%くらいは」 『残りの5%は何なんです』 「私の知らない未知の技術による運搬があった場合は流石に外れます。例えば回収用のワープ装置とかあったら場所の制約なんて関係なくなります」 さやかとルビーの問いに答えるL。 「私とて待っている間ずっとじっとしていたわけではありません。実際に中を歩き回ったことで遊園地内の状態は大体把握できていますから」 と、会話をしている間にその建物の前まで辿り着いた。 扉付近に備え付けられた電気のスイッチを押すが、電気は付かない。 再度ルビーが明かりで周囲を灯したところで、辺りに轟音が響いた。 建物に何かが突っ込み崩壊したかのような衝撃音。 おそらくはセイバーがゼロを足止めしているのだろう。 「ねえ、ルビー」 『イリヤさんは向かってはいけません。セイバーさんにも言われたでしょう』 「………」 『むしろイリヤさんはもう一つの方を気にするべきなのでは』 ルビーが言っているのはもう一つ、イリヤがずっと気にかけている方のことだろう。 『その迷いを抱えたままゼロのところに行くことには反対ですが。 迷いを解決するために向かうのであれば、私とてやぶさかではありません』 答えられず沈黙を続けるイリヤの横が、ふと明るくなった。 隣でさやかが取り出したのはバッグに入っていた懐中電灯。 ルビー自身が自発的に照らしていたせいでイリヤは存在を忘れていたが、別に皆の誘導はイリヤでなくても問題はないのだ。 「イリヤさん、おそらくあの戦艦に乗りさえすれば、後は我々だけでも動くことはできるでしょう。 もし別行動を取りたいのであれば、私達には止める理由はないです」 「その、いいんですか?」 「少なくとも私は、バーサーカーに一人で立ち向かった決意と勇気は買っています。そのあなたがやりたいことだと言うのなら、きっと必要なことだとも」 「私は…」 Lの言葉にまだ迷うイリヤ。 そうこうしているうちに、屋上まで到着して、既にアヴァロンは目の前だ。 ルビーや他の人に判断を仰ぐか。 そんな考えが一瞬頭をよぎったが、しかしこれは自分自身の問題、自分で決めるべきことであると改めて意識する。 (そうだよね…、逃げてちゃ、ダメだよね。私自身が、前に進まなきゃ…) アヴァロンはもう近い。あとは皆がアレに乗るだけだろう。 戦闘音から見て、セイバーがゼロを引きつけている位置は遠い。間に合わないことはないはずだ。 「みんな、ごめんなさい!やっぱり、私行きます!」 そう言って転身したイリヤは、体を翻して地を蹴り飛び立った。 その背を引き止める者は、誰もいなかった。 ◇ 幾度も打ち合い、ゼロには弾き弾かれつつも移動を続けるセイバー。 皆がいた場所からは視線を離させるように、そして場所も離れるように注意を払いながらゼロの進行を阻み続けた。 一方で、現状の棒きれ程度でゼロを倒す手段もまた、打ち合いながら探り続けていた。 渾身の力で振りかぶった一撃も、こんな棒程度では全く動じない。 だが何度も打ち合っているうちに、ゼロの動きの違和感に気付いた。 (右の踏み込みが浅い…?) 外見上では何かあるようには見えないが、地を蹴り力の入った第一歩を踏み出す際はいつも左足から入っている。 右の足は力を入れることを避けるようにも見える。まるでそこに軽くない傷でもあり、それを庇っているかのように。 試しに右側から踏み込まざるを得ない軌道で、ゼロの元へと迫る。 視界はマントにより塞がれ、その向こうから拳が突き出される。 身を捩って回避、そのまま地面を滑るように足を力強く払おうとしたところで、ゼロの体が浮き、そのまま縦方向に回し蹴りを放ってきた。 ほんの僅かに掠め、体が地に押し付けられそうになるのを堪えながらセイバーは起き上がる。 (やはり右足に何らかの傷を追っていて、そこを軸に動くことができない様子だ、ならば―――) そこを狙えば勝機はある。 倒せはしなくても、ある程度この場に釘付けにすることはできる。 確信したセイバーは、その右を狙うための軌道を走り始める。 時計まわりにゼロの周囲を移動、ゼロの体の向きが追いつかなくなるまで走り続ける。 そしてやがてその背が見えたところで、一気に急接近。 マントの牽制を風でなぎ払い、振りかぶった棒を一気に振り抜く。 胴を狙ったそれはゼロの体を叩きつけ一瞬動きを止める。 さらに返す手、こちらが本命。 右足を狙った一撃を振り込む。 気付いたゼロが右腕を突き出そうとした時、その手の平を、セイバーが手の内に隠し持っていたスペツナズナイフが飛び出し貫いた。 (取っ――――!?) 命中を確信しかけたセイバー。 しかしそれはゼロの左手に掴まれていた。 「本命が分かり易すぎたな」 渾身の牽制を敢えて受けることで、真の本命を受け止める態勢を整えていたゼロ。 そもそも自身の弱点を把握している以上、優先的に守るべき場所は一目瞭然だった。 念を入れて左腕もすぐさま動かせるようにしておいたのが功を奏した形となっているためゼロをしても間一髪といったところだったが。 棒を握りつぶし、態勢を戻せないセイバーの腕を掴み、棒の破片を握ったままの状態の拳でその胴を殴りつけた。 「ガアッ……」 胸の鎧が砕けるほどの衝撃に吹き飛ばされたセイバーの体は、遊具の壁に叩きつけられた。 衝撃で壁が砕け散り、舞い上がる地煙がセイバーの姿を覆い隠す。 「そしてお前の狙いも分かっている。大方同行者を逃がすための殿といったところだろうが。 ふむ、もうアヴァロンは飛ぶようだな」 ふと離れたところの比較的大きな建物の屋上に停まっていた戦艦を見上げるゼロ。 もう地面を離れている。ここから走ったとて、あれはこちらからは跳び上がることが難しい高度まで上がっているだろう。 だが、ゼロには一つの移動手段があった。 「来い、ガウェイン」 ゼロの呼び声で顕現する、黒き巨人。 「…っ、待て!」 起き上がろうとするセイバーだが、今の一撃のダメージがあまりにも大きかったのか、体の自由が効かない。 焦る気持ちを前に、思わずゼロを引き止めるように声を上げる。 しかしゼロはそんなセイバーに構うことなくガウェインの肩に騎乗し飛び上がった。 戦艦側は迫るゼロに気付いたのか、対空射撃を放つもゼロに着弾するはずのものは全てその目前で静止し地面へと転がり落ちる。 返すようにゼロがガウェインの肩のハドロン砲を放つと、アヴァロンの下面にエネルギー障壁が展開されその熱戦を防ぎきった。 するとゼロはガウェインの肩から飛び上がりその障壁に向けて光る自身の拳を叩きつけた。 アヴァロンの障壁が消滅、さらに追撃をかけるようにハドロン砲が射出され、アヴァロン下部に爆発が起きる。 だが、この巨大な艦はKMFを吹き飛ばすほどの砲撃でも一撃で沈めることはできない。 ならばどうにか逃げられるか、と思いかけたセイバー。 「…!!止めろぉっ!!!」 しかし次のゼロの狙いに気付き思わず声を張り上げる。 ガウェインはアヴァロンの飛翔速度より早く、その上を取るかのように上昇している。 そこにあるものは、何となくだが一見すれば分かる。 艦の上部にある、操舵全てを司る場所、艦橋。 側面にハドロン砲を撃った程度では止まらないならば、操舵機能そのものを潰してしまえばいいと。 如何に巨大で、如何に硬い防壁を持っていようと、制御を奪われれば艦は落ちるしかない。 ◇ 「…!!ルビー、あれ!!」 遠くまで響くほどの砲撃音に思わず振り返ったイリヤの目に映ったのは、ゼロが巨人に乗って浮遊し、その上部へと上がっている光景。 『艦が狙われていますね…、あの距離だと、艦橋を狙われる可能性が――』 「戻らなきゃ、じゃないとあれに乗ったみんなが…!!」 『ここからじゃ間に合いません!』 「でも――ー」 急いでも間に合わない。だけどそんな現実では諦められない。 ただ、自分が前に進もうとして皆を置いていって、その結果皆が死ぬことになる。 そんな現実にイリヤは耐えられなかったから。 (私は、また――) イリヤが目を見開く中で、ゼロはアヴァロン上部中央にたどり着き――― ◇ (中にいるのは、一人。ここで乗ったものではない様子だが) 艦橋から見える、目を見開く見知らぬ男の顔。 おそらく遊園地で乗った者はまだここに辿り着いてはいないのだろう。 どちらにしても関係ないが。 これを潰して艦を落としてしまえば、他に乗った者も逃げられぬまま命を落とすだけなのだから。 怯えているのか、それとも自身の死を受け入れたのか、そのまま動かぬ男に向けてガウェインの指を向ける。 そして何かを思うこともないまま、ゼロはその指、スラッシュハーケンを射出した―――― ◇ 「月、遊園地についたが、様子がおかしい」 ようやくアヴァロンが停泊地点らしき場所に到着した辺りだった。 遊園地の明かりが一斉に消えたのは。 イルミネーション、電灯、建物の明かり、その全てがまるで停電のように一気に消えた。 これは只事ではなかった。 周囲を探ってモニターを見ると、そこに映ったのは2つの影。 金髪の少女が、黒き仮面を纏ったマントの男と戦っている。 あの風貌。自分の知っているものとは大きく異なるが、あれが何なのかはスザクとてすぐに分かった。 「あれは、ゼロ。あれが…」 自分の被った仮面と同じ形のそれを被った者。 見間違えはしない。 その一方で月が視線を動かすと、停泊点と思われる場所に見えたのは3人の人間。 一人は美樹さやか。顔を見たのは3度目になるが、ずいぶんと落ち着いている様子に見える。 そしてその横にいる男は。 「…L、君か」 似ているようで若干の違和感も感じさせる風貌だが、あの雰囲気だけは見間違えはしない。 だがその再会には複雑な心境も月の中にはある。 「月、俺はここで降りる」 「何だって?」 「あれは、おそらく俺が戦う必要のある相手だ」 月も映像を確認し、今スザクが被っている仮面と映ったものの類似性から何かしらの因縁を感じ取った。 「そうか、君は、因縁に向き合うってことなんだな」 「因縁というには少し違うな。もしかしたらアレと俺には何の関わりもないかもしれない。 だけど、アレを被りゼロを名乗る者が、名乗れる者があの男以外にいるとは思えない。例え平行世界であったとしても」 「そうか。…なら、僕も逃げるわけにはいかない、かな」 止めるべきなのだろうが、月自身も今すぐ近くに因縁の相手がいる。 会いたいのか会いたくないのか、と言えばとても複雑なものだが、会わないわけにはいかないのだろう。 「分かった。気を付けて行ってくれ」 月の短い送り出す言葉に、スザクは踵を返して駆け出した。 ◇ 「あなたは…」 「こうして顔を合わせるのは二度目、だな。鹿目まどか、美樹さやか」 昇降口で乗り込もうとする3人を迎え入れるスザク。 まどか、さやかは一度顔を合わせた存在であるし、Lは既にこの男がスザクではないかと推測を立てている。故にその仮面姿は警戒には値しなかった。 「艦橋には夜神月がいる。私はここで降りるから、彼を補佐してやってほしい」 「月君が…」 「行くって…、あのゼロってやつと戦うってこと?」 夜神月の名に反応を示すL。 一方でさやかは出ていこうとするスザクに対して問いかけた。 「ああ、あれはきっと、俺が戦うべき相手だ」 と、バッグから漆黒の剣を取り出すスザク。 その雰囲気に、先程飛び出していったイリヤと似た雰囲気を感じたさやかとまどかは引き止める言葉を口の中に留める。 だが、ゼロの力は又聞き程度とはいえその話だけでも、彼が行っても戦えるかという部分に大きな疑問が残ってしまう。 「武器は、それだけなの?」 「実質はな」 「…そういえばもらったバッグの中に、これがあったんだけど、これって何かに使えない?」 さやかの取り出したのは、木場から託されたバッグに入っていた、カードキー。 アヴァロンと示されていたことから、これがこの艦で何かしら使われるものだということはすぐに分かった。 あくまでもほんの希望だった。 例えば、ゲームや漫画のように、こういった道具が何か強力な武器を収められている場所に繋がる、とか、そんなことがあればいいかもしれないと。 「これは…。そうか…」 それを受け取った時、スザクの中に希望が見えた。 「ありがとう、これが使えそうな場所に心当たりがある。 君達はこの艦で移動を続けて、ゼロから離れてくれ。あとは俺が対処する」 そう言ってスザクは元来た道を戻って走り始めた。 格納庫までの道を駆け抜け、カードキーをかざす。 ロックが解除され、扉が開く。 望むものは、そこに直立していた。 白き騎士は、主を待ち望むように静かに、しかし力強く。 一方でアヴァロンに搭乗し艦橋に向かうL、まどか、さやか。 配置された簡易地図に従って艦橋に向かい、あと少しというところで艦に衝撃が走った。 思わず地面に転がるまどかとL。 踏みとどまったさやかが窓の外を覗くと、浮遊する巨人が艦の上を目指しているのが見えた。 「上…?」 「艦橋か――いけない、みんな、伏せて!」 さやかの呟きにLは叫んで壁を掴み、さやかはまどかを庇うように抱きしめた。 艦橋を潰されたら艦が墜落することは皆すぐに察しがついたからだ。 こちらからできることはない。せめて衝撃に備えるかのように、皆は構えた。 (ここまで、か) 艦橋の月は、目の前に現れた巨人の向ける殺意を真正面から受け止めていた。 不慣れな操作でどうにか機銃や障壁は動かしたが、目の前の相手はそれをやすやすと突破してここまできた。 自分にどうにかする術はない。 Lがすぐ近くまで来たここで死ぬのもまた、皮肉なものに感じた。 だが、不思議と死が怖いとは思わなかった。 あの時の孤独と絶望の中の死と比べれば、まだ幾分かマシなようにも感じてしまったから。 だからこそだろう。 その向けられた指が、こちらに放たれる瞬間も、真っ直ぐに目を反らさずに見ていられたのは。 ◇ セイバーは見ていた。 イリヤは見ていた。 アヴァロンの中から飛び出した一陣の光を。 さやか達は見た。 窓の外を一瞬過ぎ去った白き巨体を。 「…?!」 ゼロがスラッシュハーケンを放ったその時だった。 横から放たれた光がガウェインの体を捉えた。 エネルギーが弾け爆発、ガウェインの巨体を揺らしスラッシュハーケンの軌道をずらした。 艦橋の下を掠めていくガウェインの指。 そして、視線を反らさなかったからこそ月は見ることができた。 目の前に白き巨人が現れ、ゼロの乗った黒き巨体を蹴り飛ばすその瞬間を。 「―――!」 ガウェインごと後ろに下がったゼロの目前に、それがいた。 夜天の暗闇の中。その機械仕掛けの瞳に光が映る。 アヴァロンが照らす光の中で、翡翠色の翼を広げて守護者のごとく立ちふさがる白き騎士。 ランスロット・アルビオン。 かつてナイト・オブ・ゼロの名を承った男が駆った、最優のKMF。 そして、それを駆れる存在を、この場でこれを知る唯一の者、ゼロは一人しか知らない。 「無事か、月!」 「その声、スザクか?!」 後ろで自動ドアが開く音が聞こえたが、振り返ることなく月は通信機の呼び声に答えた。 「ああ。俺はこれでゼロの相手をする。君達は先に進め」 「分かった。……、スザク、死ぬなよ」 「お互いにな」 それだけの短いやり取りを最後に、スザクは通信を切った。 目の前の敵に視線を戻す。 ガウェイン。 かつてルルーシュが乗り、海の底に沈んだKMF。 そしてゼロ。 (やはり、君は―――) 「ルルーシュなのか?!」 「ふ、フハハハハハハハハハ!!」 ゼロは笑う。 それは歓喜の混じった笑い声。 何故こんな笑い声が出てくるのか、自分でも不思議だった。 目の前にいる者が誰なのかを意識した時、自然と溢れ出たものだ。 「やはり、お前は俺の前に立ちふさがるか!!」 その笑い声を発している時のゼロは、かつて人間だった頃の自分を思い出されるものだった。 「枢木スザクゥ!!!」 ガウェインが飛翔する。しかしランスロット・アルビオンの動く方が早い。 宙に向けて放たれたハドロン砲を接近しながら回避。 更に2射目が放たれそうになった瞬間、その手に持ったスーパーヴァリスを撃ち込む。 計3射放たれたうちの1発は外れ、もう2射はガウェインの両肩へと向かう。 1発は右肩の砲台へと命中、発射されようと赤熱したエネルギーを爆発させ発射を止めた。 しかしもう片方はすぐ上に乗っていたゼロの眼前でかき消え、そのまま阻止できぬまま発射。 バランスを崩した砲撃は宙を薙ぐように放たれるもランスロットは難なく回避。 そのまま、両腕のスラッシュハーケンを射出。 対するガウェインもまた、両指のスラッシュハーケンを撃ち出す。 衝突し絡み合った2つのハーケン、しかし一瞬の硬直の後、ランスロットが更に上に飛び上がったことでガウェインの巨体が引き寄せられる。 そのまま迫るガウェインの巨体を蹴り飛ばす。 巨体は観覧車に衝突し、巨大な円形の機具が地面へと倒れる。 だが、顔を上げた目の前で、ランスロットの手の上にゼロの存在を確認したスザクは、咄嗟にMVSを引き抜く。 赤い刀身がゼロに迫るも、ゼロはこれを掌の光る拳で受け止める。 その瞬間、MVSのエネルギーが停止する。 「…?!」 驚愕するも的確に対処するスザクは、それだけでも充分な質量の剣でもあるMVSをゼロへと斬りつける。 今度は対処が遅れ、斬りつけられたゼロの体が宙に舞う。 しかしゼロは落ちることなくマントをMVSに絡みつけ復帰、剣を踏み台にしてランスロットの顔面に迫る。 その拳の光を見た瞬間、直感的に腕のブレイズルミナスを起動させ防御。 強い衝撃で後ろに弾き飛ばされ、展開されていたエネルギーシールドもまた消滅。 食い下がるようにランスロットに巻き付けたマントを引き寄せて接近、再度拳を突き出したゼロ。 対するスザクは機能の停止したMVSでマントを、刃の切れ味をもって切断。更に、勢いを落とさず迫ったゼロへと流れるように思い切り回し蹴りを叩き込んだ。 支えも命綱も失い、吹き飛んだゼロは遊園地の地面へと叩きつけられた。 ◇ 『イリヤさん、行きましょう』 目の前に現れた、緑翼の白い巨人がゼロと戦うのを見たイリヤとルビー。 戦闘の間にアヴァロンは離れていく。あの騎士を無視して距離を詰めることも無理だろう。 そして、あの戦いの場に自分の居場所はない。 そう感じ取り、同時に後顧の憂いがなくなったイリヤは、ルビーの言葉に静かに頷き、その場を飛び去った。 あの場に戦いの場がないなら、きっとこの進む先に自分のやらなければならないことがあると、そんな直感に従って。 ◇ どうにか体の自由を取り戻したセイバーは、立ち上がりながら白い巨人と魔王の戦いを見ていた。 魔王の巨人、ガウェインを吹き飛ばす力もさることながら、あの機体の挙動もまたセイバーから見ても優れたものと感じるほどだった。 巨人のことについては素人目だが、それは機体の性能に引きずられたものではないと見えた。動かす人間の確かな技量に基づいたものだ。 しかし、それだけの力を持ってなおもゼロの力は引けを取ってはいなかった。 それどころか、自分との戦いの際以上の力を発揮させていたようにも思えるほどに。 一機では分が悪いかもしれない。 (共闘の必要があるかもしれない。が…) 武器のない今の自分でどこまでできるか。 あるいはアヴァロンとの合流をすべきだろうか。 思案するセイバーの前に、白銀の機体が静かに舞い降りた。 「これが…魔王ゼロの力…」 ユーフェミアから聞いてはいたが、ここまでの力の持ち主とは思わなかった。 MVSやブレイズルミナスを停止させる力に、KMFをも圧倒する身体能力。 ガウェインの存在が驚異とは思っていたが、ゼロに比べればあれすらも霞むほどだった。 同時に、何故かこれだけのことをする存在となってなおも、目の前の魔王がルルーシュではないとも思えなかった。 そして、これだけの衝撃を持ってしてもゼロはまだ倒れたように感じない。 ゼロの復帰がまだであることを確認したスザクは、浮遊した機体を下ろした。 地を足につけた瞬間、ガクリと右側に機体が寄り下がる。 見ると、ゼロを蹴り飛ばした右足のランドスピナーが吹き飛んでいる。足そのものは外見上問題なさそうだが、内部はかなりボロボロの状態だろう。 こちらの攻撃を迎え撃った一撃だけでこれほどの力だ。 ふと、周囲を見回すと、すぐそばで金髪の少女がこちらを見上げている。 あの少女がただの少女ではないことは、あのゼロと単騎で戦っていたことからも明らかだ。 「無事か」 「ああ。貴公は…」 「あの艦に乗ったものの味方、と考えてもらっていい。 もし戦えそうなら、共闘をお願いしたいが」 「……」 少し考えるように沈黙した後、少女はおずおずと口を開く。 「恥ずかしながら武器が無くてな…。何か剣等を持ってはいないか?」 剣。 ふとスザクは、自身の持っていた武器を思い出す。 特に役立ったものでもない、自分にとってはただの剣でしかなかったもの。 背部のコックピットを開き、引き出した剣を少女の元へと投げ渡した。 ◇ 特に期待はしていなかった。 もし剣がないのであれば、自分はあの戦いには入れない。 共闘は願い下げ、アヴァロンの皆の合流へと急ごうと考えてもいた。 だが、投げ渡された剣を視界に収め、それを受け取った時そんな考えは一瞬で吹き飛んだ。 まるで、失われた自身の体の一部を取り返したかのように、とても自身の手に馴染んだその剣。 「あいにく今俺の持つ剣はそれしかない。そんなもので構わないか?」 これがただの剣であったこの騎士には、これを持ったとてこの趨勢に大きく影響するほどのものとは思えなかったのだろう。 だが、それは今の自分が最も求めた力。 掴み取った瞬間、体のダメージが軽くなったようにも感じられた。 「――――充分だ」 理想も、誇りも、守るべき主も捨て去り。 贖罪のため、自身の願いも諦めた。 だが、まだこの手に、この剣さえあるのなら。 「これさえあれば、私はまだ戦える。ただ一つの、剣(皆の力)として―――」 巨人ガウェインが崩落した遊園地の破片の中から起き上がる。 ダメージを受け破損したはずのその体には、傷一つ残っていない。 そしてそこから少し反れた場所、自分たちの視線の先で、ゼロは立ち上がる。 あれだけの衝撃を受けてなお、その身の覇気は衰えてはいない。むしろ増しているようにさえ思う。 両手に剣を構える騎士・ランスロット。 その隣に立つ騎士王・アルトリア・ペンドラゴンもまた、自身の持つ剣、約束された勝利の剣を、風を斬るかのように振るう。 黒き刀身を覆っていた泥は吹き飛び、黄金の光が剣を包んだ。 ここに、一つの決戦が始まる――― 【C-5/遊園地/一日目 夜中】 【枢木スザク@コードギアス 反逆のルルーシュ】 [状態]:ゼロの衣装、「生きろ」ギアス継続中、疲労(小)、両足に軽い凍傷、腕や足に火傷 [装備]:ゼロの仮面と衣装@コードギアス 反逆のルルーシュ、ランスロット・アルビオン(右足・ランドスピナー破損)@コードギアス 反逆のルルーシュ [道具]:基本支給品一式(水はペットボトル3本)、スタングレネード(残り2)@現実 [思考・状況] 基本:アカギを捜し出し、『儀式』を止めさせる 1:ゼロを倒す 2:Lを探し、 政庁で纏めた情報を知らせる 3:アカギの協力者にシャルル・ジ・ブリタニアがいる前提で考える [備考] 【セイバー@Fate/stay night】 [状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、魔力消費(大) [装備]:約束された勝利の剣@Fate/stay night [道具]:なし [思考・状況] 基本:シロウの願いを継ぎ、桜とイリヤスフィールを生還させる 1:皆のための剣として、ゼロを倒す 2:イリヤスフィール、サクラのことは頼みました [備考] 【ゼロ@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、右脛に裂傷(回復中、動くには問題ないが激しい動きを続けると開く可能性有り)、コード継承 [装備]:ガウェイン@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 全て遠き理想郷@Fate/stay night [道具]:共通支給品一式、タイプライター@現実 [思考・状況] 基本:参加者を全て殺害する(世界を混沌で活性化させる、魔王の役割を担う) 1:枢木スザク、セイバーを倒す。 2:もし自分が認め得る参加者がいたならば、考察した情報を明け渡してもいいかもしれない [備考] ※参加時期はLAST CODE「ゼロの魔王」終了時 ※C.C.よりコードを継承したため回復力が上がっています。また、(現時点では)ザ・ゼロの使用には影響が出ていない様子です ※制限緩和の影響によりガウェインのハドロン砲、飛行機能がある程度使用可能となっています ※エデンバイタルに接続し各参戦作品の世界の有り方についてを観測しました。あくまで世界の形を観ただけであり、参加者の詳細情報などは観ていません。 また、そこで見た情報はタイプライターにて纏められています ※全て遠き理想郷はガウェインの中に埋め込まれています。 【C-5/アヴァロン艦内/一日目 夜中】 【夜神月@DEATH NOTE(漫画)】 [状態]:疲労(小) [装備]:スーツ、 [道具]:基本支給品一式 [思考・状況] 基本:キラではない、夜神月として生きてみたい 0:L…か… 1:アヴァロンに乗って行動する 2:Lを探し、信じてもらえるのであれば協力したい 3:斑鳩を警戒 4:メロから送られてきた(と思われる)文章の考察をする [備考] ※死亡後からの参戦 【L@デスノート(映画)】 [状態]:右の掌の表面が灰化、疲労(小) [装備]:ワルサーP38(5/8)@現実、 [道具]:基本支給品、クナイ@コードギアス 反逆のルルーシュ、ブローニングハイパワー(13/13)@現実、 予備弾倉(9mmパラベラム×5)、トランシーバー(電池切れ)@現実 、薬品 [思考・状況] 基本:この事件を止めるべく、アカギを逮捕する 0:月君… 1:アヴァロンに乗って行動する。 2:月がどんな状態であろうが組む。一時休戦 3:遊園地の地下にあるものをいずれ確かめたい 4:向かえるならばポケモン城に向かいたい [備考] 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:疲労(小)、手足に小さな切り傷、背中に大きな傷(処置済み)、精神的な疲弊 [装備]:見滝原中学校指定制服 [道具]:基本支給品、不明ランダム支給品0~2(確認済み)、ハデスの隠れ兜@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ [思考・状況] 1:Lさん達と一緒に行動する 2:私は何ができるだろう? 3:美遊ちゃん… [備考] 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:疲労(大) [装備]:ソウルジェム(濁り30%)(小さな亀裂有り) 、トランシーバー(残り電力一回分)@現実、グリーフシード(濁り100%) [道具]:基本支給品、グリーフシード(濁り70%)、コンビニ調達の食料(板チョコあり)、コンビニの売上金 [思考・状況] 基本:自分を信じて生き、戦う 1:アヴァロンに乗って皆と行動する 2:ゲーチスさんとはもう一度ちゃんと話したい [備考] ※第7話、杏子の過去を聞いた後からの参戦 ※桜とマオとスザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました(あくまで本人目線) ※魔法少女と魔女の関連性を、巴マミの魔女化の際の状況から察しました ※まどかから自分の参戦時期~まどかの参戦時期までの出来事を聞きました ※ソウルジェムの亀裂の影響ですが、ルビー評だと戦闘は2度以上は危険とのことです。 【C-5/一日目 夜中】 【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 [状態]:疲労(中)、胸に打撲(回復中)、精神的ショック(小)、悲しみ、決意? [装備]:カレイドステッキ(ルビー)@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ [道具]:クラスカード(キャスター(使用時間制限))(ランサー(使用制限中))(アサシン)(アーチャー)@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、破戒すべき全ての符(投影) [思考・状況] 基本:皆と共に絶対に帰る 0:美遊…… 1:桜の元に向かう [備考] ※2wei!三巻終了後より参戦 ※ルビーは、衛宮士郎とアーチャーの英霊は同一存在である可能性があると推測しています。 ※ミュウツーのテレパシーを通して、バーサーカーの記憶からFate/stay night本編の自分のことを知識として知りました。 149 キボウノカケラ 投下順に読む 151 Another Heaven/霞んでく星を探しながら 時系列順に読む 152 Nとニャース・ポケモントと人間 143 再起動 枢木スザク 157 零の話・仮面が砕ける時 夜神月 153 フレンズ? 149 キボウノカケラ イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 151 Another Heaven/霞んでく星を探しながら セイバー 157 零の話・仮面が砕ける時 L 153 フレンズ? 鹿目まどか 美樹さやか 147 永劫の神々 ゼロ 157 零の話・仮面が砕ける時
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01-102 名前:頼れる兄貴 カード種類:EVENT 色:赤 使用コスト:赤1無1 テキスト: メイン/両方 自分の【小学生】1枚は、このターン、アクションで退場しない。 フレーバーテキスト: 「おさえてなくても飛ぶわきゃなかったな」 エキスパンション:第一弾 作品:カードキャプターさくら レアリティ:N
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人狼の正体とは飛行艇編にて登場したアイテムである。 概要 ショップで買うようなアイテムではなく、飛行艇のチェストに入っている。 「人狼の正体」というタイトルの本である。 その内容は... 「今回の人狼の一人はきりやんです。」とだけ書かれている。 無論、試合が始まる前に人狼が分かることはないため全くの適当である。 しかもきりやんは最終セッション以外全て村人だったので、この本はほぼほぼ嘘である。 要するに何の意味もないギャグ用のアイテムである。 この本は何人かに読まれた。 また、この本をYASUにこっそり渡され、きりやんが自ら読み上げた事で自滅すると言う現象が発生した。(もちろんこの時きりやんは村人である。) ちなみに、ぺいんとが書いた物である。
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autolink TH-0535 カード名:封獣 ぬえ 読み:ほうじゅう ぬえ カテゴリ:キャラクター 属性:無 EX:無2 コスト:無無無無無 登場位置: ●-● --● AP:5 DP:5 SP:1 陣営:聖輦船 基本能力:無し 特殊能力: 正体不明の正体[0] この特殊能力はコストとして宣言する。 自分の手札の属性を持たないキャラ1体を破棄する。 破棄したとき、雪月花宙日属性のコスト1点を支払う。 性別:女 レアリティ:U illust:konomi
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うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*92 497 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/05(水) 22 03 02.14 ID J2iOrc/40.net [1/1回] ホモセと弐寺の連動これマジ? lapix兄貴の太いハイテックを弐寺に入れてくれやオルルァン! 506 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/05(水) 23 13 13.28 ID 51JWOvD80.net [6/7回] 498 あの書き方だとポリシーこわれるで灼熱が移植されるだけじゃないですかね……? インフェクショオオン!も同時開催ならいいゾ~これ 510 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/05(水) 23 29 35.02 ID 6bIx3fkH0.net [1/1回] 506 やだ!小生ホモセの曲が入ってくるのやだ! 同人萌え電波の曲なんか必要ねえんだよ! 515 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/05(水) 23 54 15.35 ID 51JWOvD80.net [7/7回] ニデルルァの方が毎作同人電波曲が2~3曲入ってるんですがそれは…… 614 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/06(木) 17 56 43.05 ID +vUPXhrs0.net [3/6回] ニデルルァとのポリシーこわれるとインフェクショオオン!おぉ~、ええやん! 615 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/06(木) 17 59 29.96 ID WyhlDMBM0.net [3/6回] 弐寺でlapix曲できるとか想像しただけで2回も男汁を出した 何度でもやりたいぜ。 616 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/06(木) 18 06 34.91 ID x2WdBxGS0.net [1/1回] ホモセやらないと解禁不可とかホンマつっかえ… 617 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/06(木) 18 10 26.61 ID nucke1Zr0.net [1/2回] 流石にその批判は暴論すぎて草も生えない いつもの電波批判の対立煽りができないからってそんな苦しい叩きするとかどう?恥ずかしくないの? 618 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/06(木) 18 16 10.84 ID LnIaLqch0.net [1/1回] lapixっていったら、あの!?(エ) Disclozeがニデルルァに入るとかもう死んでもいいゾ… 623 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/08/06(木) 18 31 10.39 ID uKCVRcq80.net [1/1回] 誰だよ(ピネガキ) 公募曲とかどうせ同人でしょ。必要ねえんだよ! うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*107 ↓記憶障害発症↓ 509 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 00 46 45.80 ID UsKHpWA00.net [1/1回] ニデルルァに曲書いていいのは10年以上前からニデルルァに曲書いてる奴だけだゾ 申し訳ないが新参アーティストはNG 560 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 20 13 58.99 ID lQwd7MdO0.net [1/3回] 公募同人勢ほんとひで 神聖な音ゲー音楽を素人の雑音で汚すな ニデルルァを見習って、どうぞ 561 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 20 25 29.10 ID OafZfK300.net [1/2回] 新作でlapix入るんですがそれは大丈夫なんですかね? ハイテックいいゾ~^これ 564 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 20 32 31.32 ID lQwd7MdO0.net [2/3回] 公募じゃないからいいよ 565 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 20 34 36.80 ID OafZfK300.net [2/2回] 物分り良くて草 567 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 20 39 45.41 ID 4+S6ZjcJ0.net [1/1回] 564 お前それでいいのか? 569 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 20 46 32.99 ID lQwd7MdO0.net [3/3回] ニデルルァに曲書く奴は公募でもすき ニデルルァに曲書かない公募素人同人ひで 571 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/05(木) 20 53 54.58 ID RIp72E6Y0.net [3/3回] よし公募出身のRyu♡とkors_kは削除だな(過激派) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*114 ↓記憶障害発症↓ 566 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/12/20(日) 11 46 25.52 ID XPnLQfRd0.net [2/4回] 公募勢とか似たような高速ピロピロコアしか書けないゴミでしょ。 ニデルルァにだけは持ち込まないでくれよなー頼むよー うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*115 388 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/12/23(水) 21 47 23.40 ID UPdhNrXL0.net [4/4回] キモティカは触ると意外と楽しいからやりようによってはまだまだ挽回出来そうだと思った とりあえず同人で安っぽい似たり寄ったりな曲をかき集めるのは……やめようね! 389 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/12/23(水) 21 54 24.72 ID 6nZIY1r40.net [1/1回] 388 そうだよ(便乗 ) 同人勢の高速ピロピロハードコアはもう十分堪能したよ… 公募曲なんてどれも同じ、はっきりわかんだね うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*134 539 : 爆音で名前が聞こえません (オッペケ Sr2f-/3cR)[sage] 投稿日:2016/05/15(日) 09 56 45.30 ID 1YwFP8qtr.net [1/1回] 最近頭角を現してきているlapi糞兄貴を囲めたのはデカいですね…これはデカい KAN NANTOKASHIRO兄貴も囲んで、どうぞ 540 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sd1f-uekW)[sage] 投稿日:2016/05/15(日) 10 21 18.79 ID pEJoaiBGd.net [1/1回] クソザコ同人勢の公募曲なんか全部ウンコなんだよなぁ 542 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Saaf-a45h)[sage] 投稿日:2016/05/15(日) 10 23 45.59 ID zX2+jK2xa.net [1/1回] 最近煽りが雑になってきた似非硬派きらい beatmaniaIIDX 23 copula 情報スレ part40 ↓記憶障害発症↓ 197 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Sacf-iG4w)[sage] 投稿日:2016/09/06(火) 18 27 10.06 ID oHsNkM7ta.net [1/1回] サンボルと言えば次回作にも何故かいるlapix 次回作もHi-TECKとかいうジャンル名だけど 情報スレ民的にはウケいいの? 大阪タノシクソだったがボルテでも同じような曲ばっかなの? 永井の二の舞になりそう 198 : 爆音で名前が聞こえません (スププ Sd5f-Be6y)[sage] 投稿日:2016/09/06(火) 18 35 11.73 ID wGRDP9A4d.net [1/1回] 掃き溜めに鶴って感じ ボルテには勿体ない
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タモシキワールド作成者兄貴 音MADを見よう(提案).vrchat http //www.nicovideo.jp/watch/sm42867499 迫真ワールド部 シモ北沢の製作.vrc http //www.nicovideo.jp/watch/sm43005869 迫真ワールド部 シモ北沢の再設計と試作.vrc http //www.nicovideo.jp/watch/sm43098851 迫真ワールド部 SMKTのテストプレイ.vrc http //www.nicovideo.jp/watch/sm43148908 迫真ワールド部 曇りのタモシキの公開と参加型動画の規格化.vrc http //www.nicovideo.jp/watch/sm43206447 迫真ワールド部 交流の裏技.vrc5 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43250234 迫真ワールド部 交流の超裏技.vrc6 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43301379 迫真ワールド部 像固定ギミックの裏技.vrc7 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43343033 迫真ワールド部 ダンスの裏技.vrc8→仮想プレイ!二次元と化した先輩.vrc1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43359502 仮想プレイ!二次元と化した先輩.vrc2 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43367039 仮想プレイ!二次元と化した先輩.vrc3 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43445825 場所を作る http //www.nicovideo.jp/watch/sm43516253 迫真ワールド部 質問の裏技 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43606379 迫真ワールド部 新作ゲームワールドのテストプレイ http //www.nicovideo.jp/watch/sm43774107
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うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*104 297 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/01(日) 11 44 58.18 ID dsGZ8K/D0.net [1/1回] 萌え要素の無い電波すき キンキン声でゴリ押しする電波もどきひで 299 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/01(日) 11 51 45.93 ID 8T/IvZ+H0.net [2/2回] 萌え要素のない電波曲ってなんなんですかね・・・ SNTKDUDSKかな? 301 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/01(日) 11 56 34.05 ID sYJLXtYF0.net [1/1回] どうせライオン好きのことでしょ。 302 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/01(日) 11 57 33.05 ID e4ZDHeC70.net [1/1回] YMOK兄貴でしょ。 うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*107 81 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2015/11/02(月) 13 01 25.15 ID +JsUDJb90.net [1/1回] YMOK兄貴の硬派な電波ほんとすこ PRMやNNHRのキンキン声軟派萌え電波ほんとひで
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【マスター】 衛宮切嗣@Fate/Zero 【参加方法】 アハト翁が手配した聖遺物がゴフェルの木片であり、それを手にしたが為に聖杯戦争に参加した。 【マスターとしての願い】 世界の恒久的な平和。 【weapon】 『キャリコM950』 切嗣が主に扱うことが多い小型自動小銃。 コンパクトさに加え、50連ヘリカルマガジンを使用することで取り回しの良さと実用性を兼ねた銃。 『トンプソン・コンテンダー』 魔術礼装として独自の改造を施した、中折れ式単発銃。 大口径ライフル弾である30-06スプリングフィールド弾を使用するため、防弾チョッキ等では防げない程の破壊力を秘めている。 ただし単発銃である為に、一回発射する毎にリロードが必要である事が欠点。 また威力に比例して、その反動も当然ながら大きいものになっている。 『起源弾』 切嗣の肋骨の一本に魔術加工を施して作りだした弾丸。 彼の起源たる「切断」と「結合」の二重属性を発現させ、被弾した相手に不可逆の変質をもたらす魔弾。 これが魔術師が発動中の魔術に命中した時、その魔術回路を「切」って「嗣」ぐことで構造を変え、流れている魔力を暴走させて自滅させる。 また上記のコンテンダーを用いて扱われるため、魔術が関係なくとも命中した相手に大ダメージ自体を与えられる威力がある。 全部で66発の弾丸が作られ、その内の37発をこれまで魔術師の殺害に使用している。 【能力・技能】 魔術師としての腕前は並程度だが、一般的な魔術師が忌避している銃火器及び爆発物の扱いに長けている。 戦闘の際には、魔術師の裏を書く戦術や手段を多く用いる。 『固有時制御』 衛宮の家伝である「時間操作」の魔術を戦闘用に応用したもの。 本来儀式が煩雑で大掛かりである魔術であるのだが、「固有結界の体内展開を時間操作に応用し、自分の体内の時間経過速度のみを操作する」ことで、たった二小節の詠唱で発動を可能とし、戦闘時に用いている。 問言は「time alter 〇〇 accel(加速)またはstagnate(停滞)」。〇〇には倍率を示す単語が入る。 なお、固有時制御を解除した後に世界からの「修正力」が働くため、反動によって身体に相当の負担がかかる。 そのため、通常は2倍速程度が限界であり、それ以上を用いると肉体が大幅に損傷を受けてしまう。 【人物背景】 「魔術師殺し」の異名を持つ、魔術師を殺す術に長けた異端の魔術使い。 魔術師としての彼を言葉で表すならば異端であり外道。 戦闘に赴く場合は、幾重にも張り巡らせた策・謀略と罠で「絶対に勝てる状況」を作ってから挑む。 戦いにおいても確実に相手を葬ることを第一とし、そのためなら狙撃、毒殺、公衆の面前での爆殺、人質作戦、だまし討ちなど徹底して手段を問わない。 目的を達することでより多くの命を救えるならば、自分に近しい人間や愛する者ですらも利用し切り捨てる冷酷な行動原理の持ち主。 ただしそれは彼自身の悲しい過去に由来したものであり、むしろ普通の人間よりもずっと繊細な心をもっているが、あくまで自分の意志で非情な思考と行動を貫こうとしている。 「流血こそは悪」「戦場は地獄」という考えを持っており、英雄という存在そのものを忌避している。 これは自身がかつて「正義の味方」に憧れ、絶望したが故の反動とも言えるもので、自身のやり方でも闘争が終わらないことは理解している。 しかし、それまでに流してきた血や失われた命を無価値にしたくないという一心から、止まることができずに深みにはまり続けていた。 それ故に人類という種全体が抱える「闘争」全てを終わらせるための奇跡を求め、アインツベルンの誘いに乗り聖杯戦争に参加することを決める。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 008 衛宮切嗣&アーチャー 衛宮切嗣アーチャー(エミヤシロウ) ◆F3/75Tw8mw 034 既視の剣 岸波白野&ランサー衛宮切嗣&アーチャー B-7(北東)/海浜公園B-7(南西)/ビル 早朝 ◆DpgFZhamPE 048 戦争考察 NPC編 衛宮切嗣&アーチャー C-7(北西)/民家 午前 ◆F3/75Tw8mw 061 戦場に立つ英雄/台所という名の戦場 衛宮切嗣&アーチャーアサシン(吉良吉影) B-6(南)/スーパー近くの駐車場B-6(南西)/マンションそば路上、タクシー内 午前 ◆A23CJmo9LE 076 衛宮とエミヤ 衛宮切嗣&アーチャー B-6(南)/レンタカーの店C-7(北西)/民家 午前 ◆OSPfO9RMfA 092 同じことか 衛宮切嗣&アーチャー C-8/図書館 午後 ◆Ee.E0P6Y2U 097 近似値 ホシノ・ルリ&ライダー衛宮切嗣&アーチャー美遊・エーデルフェルト&バーサーカー B-9/住宅街のはずれB-9/住宅街のはずれ(ルリ達とは離れている)C-8/図書館周辺 夕方 ◆FFa.GfzI16 106 闘争弓兵クロニクル ジョンス・リー&アーチャー狭間偉出夫&ライダー衛宮切嗣&アーチャー C-8/図書館付近C-8(北)/ビル屋上 夕方 ◆DpgFZhamPE 110 標的を斬る バーサーカー(黒崎一護)衛宮切嗣&アーチャー C-7/上空C-8(北)/ビル応接室 夕方 ◆F61PQYZbCw